本業のかたわらに起業することで、フルタイムの起業では決して手に入らない自由が得られ、新しいものをつくりだすことで生まれる興奮をリスクやストレスなしで感じることができる10%起業に関して書かれた本です。

■この本から学んだこと
10%起業家の5つのタイプ
「エンジェル」、「アドバイザー」、「ファウンダー」、「マニア」、「110%起業家」 

エンジェル
ベンチャーキャピタリストから出資を得られない小さな事業はあなたのような個人を重要な出資者として求めている。このような個人投資家→「エンジェル投資家」とよぶ。多くの人々にとって、エンジェルになることが10%起業への最初のステップとなる。しかし、エンジェルになるには元手がいる。では、どれぐらいの資金を準備すればいいのだろうか?どれだけの額を出資〝しなければならない〟といったルールは存在しない。自分一人であろうと、エンジェル投資家グループに参加しようと、ベンチャーへの投資はあなたにとって経済的なプラスになるだけではない。人生に興奮をもたらしてくれる。困難に直面する成長期にある若い企業を、自分の手でサポートするのは楽しい。

「アドバイザー」
資金よりも経験のほうが豊富だ、という人も多いだろう。そういう人々に適しているのがアドバイザーだ。船出したばかりの新しい会社は、ビジネスを発展させるに必要なだけの 人員を雇うことができない。そのため、小さなチームを維持し、メンバー全員があらゆる仕事を こなさなければならない CEOも含め会社の誰もがさまざまな役割をこなし、経験の浅い分野にも手を出し、責任を負わなければならない。アドバイザーは、毎月ある一定量の時間(労力)をその企業のために費やすのと引き換えに株式を手に入れる。 デイヴィッド・チョーのケースを見てみよう。チョーはグラフィティ・アーティストだ。フェイスブック本社の壁に絵を描いた 謝礼として株式を受け取った。フェイスブックが上場したとき、比率にして会社の 0・25%にも満たなかった彼の持ち株は数億ドルの価値をつけることとなった。 もしあのとき、彼が株式ではなく現金で数千ドルの謝礼を受け取っていたら…株式の取得以外にも、アドバイザーになる利点はある。まず、 アドバイザーになることで、あなたは新しいスキルを身につけ、 ワクワクする課題にチャレンジでき、専門知識を深めることができる。 に、人脈が広がり、新しい世代の起業家たちと知り合うチャンスがある。

「ファウンダー」
ファウンダーに求められるのは、フルタイムの仕事と新事業のバランスを最適に保つ手腕だ。それに成功すれば、本業から得られる安定や社会的信用や賃金報酬を危険に晒すことなしに、自分のキャリアを広げるチャンスを生み出せる。資産を運用するエンジェルやアドバイザーと違って、ファウンダーは一つの会社に
意識を集中し、それを運営する。そのため成功したときの見返りも大きい。

「110%起業家」
フルタイムの起業家として活動しながら、さらに10%起業を活動に加える。


新しい事業を始め、困難を克服し、変化に対応するためには、あなたは肉体的にも精神的にも強くなくてはならない。
しっかりと食事をし、十分な睡眠をとり、定期的に身体を動す。健康を維持することで、集中でき、思考も研ぎ澄まされ、生産性が高まる。また、集中力を高めたいのなら、瞑想術などを行なうのもいいだろう。1日に数分間、瞑想(あるいは類似の方法)をすることで、思考はよりシャープになる。

10%起業のための時間をどう確保するかを考えるには、現在の自分が時間をどう使っているかを把握する必要がある。
そのために、自分がオフィスの内と外でどのように時間を費やしているか、詳細に記録しよう。記録は少なくとも1週間続ける。自分の10%に振り分けが可能なあるいは複数の目的に使える時間を見つけるためだ。家族と過ごす時間、他人に奉仕する時間、自分のためになることをする時間、これらにはどれも大切だ。10%の候補から外す。

自分の時間の使い方が理解できたら、どの部分を10%に用いるか検討する。
どの程度の余暇時間、娯楽時間を犠牲にできる? 無駄にしていると思える時間が1日にどれぐらいある? 本業の業績を下げずに、あるいは会社との摩擦を引き起こすことなしに、10%に捧げられる時間は 日にどのぐらいあるか。

平均的なエンジェル投資家はベンチャー企業に全財産のおよそ10%を投資している。

何が「うまくいかないか」を知ることが、何が「うまくいくか」を理解する唯一の方法であることも多い。

■この本を読んだ感想
5つのたタイプの中で自分はエンジェル投資家向きだと思いました。資産はほとんどないですが何か夢を持って起業した方を応援でき、成功した時は喜びを分かち合えることは 素晴らしい体験だと思います。ただいつかは「アドバイザー」というポジションをとり、株式を得て本業以外からの収入を得ていきたいと思います。今はアドバイスできるスキルや経験値はないですがたくさんの本を読んで学び日々の生活で アウトプットすることでアドバイスできる強みを身につけていきたいと思います。この本の中で"何が「うまくいかないか」を知ることが、何が「うまくいくか」を理解する唯一の方法であることも多い。"という言葉には共感出来ました。失敗が成功への最短距離だと思います。怖がらずたくさんの失敗を経験できるくらいいろいろなことにチャレンジしたいです。

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