移住した方へのインタビューを通して移住による人生におけるメリット等について記載された本です。

■この本から学んだこと

日本も、今後は東京に一極集中する時代ではなくなってくる。
東京で高い家賃を払って、高い生活コストをかけていることに違和感を持つ人が増えてきた。高い住宅ローンを払うために、一生懸命に働く。毎朝、満員電車にもみくちゃにされながら、ひたすら我慢して働く。それは人間として間違った生き方ではないでしょうか。

都市にとって、イノベーション関連の雇用が一つ増えることは、一人の雇用が生まれる以上の意味があるということ
あのシリコンバレーですら、ハイテク企業に勤務している人よりも、それ以外の企業などで働いている人のほうが多いのです。

ライフスタイルを実現できるということが第一条件。
それは人によって異なります。自分のライフスタイルが何なのかを知った上で、それを実現できる場所を探しましょう。 そして、「物価が安い」ところ。収入が減る可能性があるので、可処分所得を上げることを考えてください。特に家賃は、東京と比べて格段に安くなることが期待できます。  

生活の質を上げるためには、「気候がいい」地域であることも重要
一年のうち半分くらいしか快適に生活できないような地域では満足感が得られないでしょう。  

外部の人間を「受け入れてくれる土壌がある」ことも大切
「人がいい」ことも条件になってきます。当然ながら、「アクセスがいい」ことも重要です。東京から何日もかかったり、何十万円もかかるような場所だと大変です。それなら海外を視野に入れたほうがいいかもしれません。  

インターネット環境は最低条件

「自然がある」ことは大切な条件
自然は生活の質を上げるためにはかけがえのないもので、人間的に豊かに生活するために必要なものです。

人と人とのつながりが強くなるためには「コンパクトシティ」のほうがいい。
地域で何かしようと思ったとき、適度な大きさのほうが行動を起こしやすい。それから「歴史が守られている」町は魅力的です。京都や金沢は、歴史を残したことで「文化の魅力」も生まれているのです。独自の文化がない町は、あまりおもしろくありません。  

「食がいい」という条件も大切
病気になったとき、半径10キロ圏内に医者がいないという地域は避けたい。
やはり「医療面の安心」も必要な条件になってきます。特に子どもがいる家庭には、絶対条件かもしれません。

子どもについて言えば、「教育レベル」も考慮に入れておくべき。
何も偏差値が高い学校があるということではなく、自分たちのスタイルに合った教育をしてくれる学校があるかどうかといった点です。もしお受験をさせたいのであれば、東京のほうがいいかもしれません。

東京で家やマンションを買ってしまうと、住宅ローンを返すために一生働くような状態になってしまう。
地域に住む大きなメリットの一つが、住宅費を節約できること。約半分くらい、中には3分の1の家賃で、東京より広くて魅力的なところに住むことも可能です。
 
これからは給料が増えていかない時代
収入を増やすことに力を入れるよりも、可処分所得をどうやって増やすかに頭を使ったほうがいいと思う。

移住すると増えるのは可処分所得だけでく、可処分時間も増える
これは、人間らしく生きるために、今一番重要なこと。

東京に住む理由はやっぱり仕事
でも、仕事以外に住む理由はなかった。別に遊びたいわけでもなければ、何か欲しいものがあるわけでもない。だから、東京に住む理由はないなと気づいた。

能力がある人が来ると、違う視点が生まれるので、地域も活性化する
そういう意味では、ある程度自分を高めてから移住するほうがいい。

「都道府県別幸福度ランキング」(東洋経済新報社 平成24年度)で総合1位になった長野県。
東京からのアクセスが良いため、比較的移住のハードルが低い場所かもしれません。軽井沢から新幹線で東京に通う人もいるくらいです。

ITを持っている人が地域に行くと、できることがたくさんある。
地域、自然、クリエイティブ、センス、IT、そしてチャレンジ精神が掛け合わされば、どんなことでもできる可能性がある。

「なんでもやります!」というスタンスの会社よりも、何か一つのことに特化した会社のほうが目立つということ。
ニッチな分野を極めれば目立つことができるのは、個人でも会社でも同じ。

やはり可処分時間がすごく長いことが、地方の一番の魅力だと思う。

宮崎は、全国の県庁所在地の中で最も物価が安いところ
もちろん地価も安いので、東京で年収700万円と宮崎で年収400万円が実質的に同じくらい。

宮崎県の通勤・通学時間は約19分で、日本で最も短い

都会で遊ぶのが好きな人や、週末に町で買い物に行くのが楽しみな人は、東京にいるほうがいい。
地域に移住する最大のメリットは、自然が近いこと。自然やスポーツが好きな人ならば、例えばハワイは天国みたいなところです。

モノにお金を使うのではなく、もっと自分に投資する。
経験や体験にお金を使うというのは、自己投資なのです。もし自分が持っているスキルを提供するのであれば、その投資に原価はかからないでしょう。モノに投資(買う)すれば、そのモノは劣化していくだけですが、経験や体験に投資すれば、あたらしい能力を身につけられたり、あたらしいアイデアが生まれたりします。

■この本を読んだ感想
"これからは、それほど給料が増えていかない時代ですから、収入を増やすことに力を入れるよりも、可処分所得をどうやって増やすかに頭を使ったほうがいいと思う。"というのは共感できました。本当に必要なものだけを購入するようにしていくことによってよりシンプルな生き方ができるようにしたいと思います。

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