■この本の概要
昇格試験などで使用されるインバスケット思考(=限られた時間の中で多くの案件を優先順位をつけて判断し処理していく手法である)について解説した本であり「究極の判断力を身につけるインバスケット思考」に続く中級編の本です。

■この本から学んだこと
◯意思決定ではどのような判断をしても何らかのリスクは発生する。リーダーはリスクを最小限にする意思決定が必要。
→だからといって確実な情報が入るまで判断を先延ばしせず、段階的な意思決定を行う。また状況により判断するタイミングを考える必要がある。

◯部分最適よりも全体最適
組織のリーダーとしては自部署のメリットも重要だが、組織全体のメリットかどうかを判断基準とする必要がある。

◯「やめる」判断を行うこと
リーダーがやるべき行動の1つ。

◯組織の効率化→一緒にまとめる。
リーダーは創造力を使って個々で行っていた作業をまとめておこなうことでより
効率化をはかることができる。

◯主張するには根拠付けるデータが必要リーダーは根拠の伴った判断を相手に伝えよう。

◯「部下の育成」
リーダーにとって重要な仕事。任せる事ができないリーダーはリーダーとして任務を果たしていない。 

◯コンプライアンスを守らせる
これは企業存続のために必要だから。コンプライアンスを守らなければステークホルダーや顧客、取引先からの信用を失います。さらに重大なミスや致命的な不祥事が発生するリスクが高まり、その対応も遅れてしまうことにより、いっそう傷口を広げてしまうことになる。

■この本を読んだ感想
「究極の判断力を身につけるインバスケット思考」に続き中級編となる本書を読み、少しずつですがインバスケット思考が意識できてきたかと思います。「リーダーの重要な仕事の一つとして部下の育成」ということにはとても共感出来ました。自分も部下から「あのリーダーの下で仕事が出来たから成長出来た」と思ってもらえるようになりたいです。